自動車を分解整備するには、国から認証を受けた自動車修理工場でなければ認められません。
高度な自動車を分解して整備を行い、走行の安全を保つうえでは、高度な知識と技術を持つ整備士と高度な設備が必要であるためです。
国から認証された整備工場には黄色い認証看板が掲げられています。
国で定められた基準に則って自動車を点検して必要な整備ができることを示しています。
認証工場に車検を任せることで、正確な点検を行い、問題がある場合にはユーザーと相談のうえ必要な整備を施してくれるのがメリットです。
認証工場の中でも車体整備作業に従事する工員が3人以上いて、そのうち2人以上は自動車車体整備士の資格を持ち、定められた設備や面積を持っていると修理整備工場の認定を受けることができます。
さらに認証資格と指定工場としての基準を満たし、車検の検査ラインを所有して国から検査を委託された機関は指定工場と呼ばれます。
